傘

どうだろうか。

明日の天気は晴れるだろうか。

どうだろうか。

傘は持って行くには

少しめんどくさいな。


どうだろうか。

あの人の言ったこと

真に受けるのは。

どうだろうか。

愚痴を聞いて
どうリアクションをすればいいのかわからないまま
気まずい時間を過ごす自分は
どうだろうか。


ニュースでは明日雨らしい。
確率的的には
60パー/50パー。
合わせて100パーにならない理由は
100パー
どうでもいいことだから
考えるのはどうだろうか。
晴れない気持ちはどうだろうか。
　　
…どうでもいいけど明日晴れてほしい。


どうだろうか。

気まずくなった友達とFacebookで繋がるのは。

どうだろうか。

寝取られた女から連絡がくるのは。
挙げ句の果てに
今の彼氏の相談をしてくるのは。


傘は少し大きめがいいな。
カバン濡れるからそれがいい。
どうせ雨なら
ひどく降って
仕事が休みになればいいな

なんて　

小学生並みの発想は
過去から逃げれないのか
大人になれないのか
どうでもいいことだから

考えるのはやめて
これでも必死に
やってる自分を好きになりたい。
あーだ
こーだ
責めてみても
人に何思われても
どうでしょう？

何か変われましたか？


なぁ自分？
どうだろうか。


大切なものだけその瞳に映し出しては。

無題

君が少しでも
元気になればと
捧げた言葉が宙を舞う。

そんなこと言われたくないわというように
違う話で
途切れた会話に

僕のキャパシティーの狭さを呪う


　
何やってんだ。
何やってんだ？
僕は君を大事にできてますか？
そんなこと聞いたって
自分次第とわかってるけど

不安なんだ
怖くなるんだ。
僕は君がすべてだから
男らしさの必要性
そんなんどうでもいいくらい
君が好き過ぎて
この気持ちを押さえれません。

こんな僕でも

ただ…

ただ…


僕は君を幸せにしたいのです。